GTDはじめ
今までタスク管理のためにRemember The MilkやEvernote、OneNoteなどのサービスを使ってきたが、現在はNotionに移行したので、Notion上でGTDの手法を用いてプロジェクトとタスクを一元管理したい。ということで、自分用メモ。
GTDとはストレスフリーな状態を作り出し、高い生産性を維持するための手法。
GTDを要約すると次の3点。
- 頭の中の「気になること」を頭の外へ
- すべての「気になること」について、「求めるべき結果」と「次にとるべき行動」を決める
- それらの「次にとるべき行動」を信頼できるシステムで管理し、レビューする
これを「収集」「処理」「整理」「レビュー」「実行」の5ステップで実践する。
次にやることリスト
「電話」「PC」「自宅」「会社」「買い物・雑用」「読書」「協議事項」など、場所・行動別にリストを作ることで、タスクを処理する時点で自動的に次にやることを具体化でき、実行時の選択の負担がなくなる。
プロジェクトの定義
発案者のデビッド・アレンはプロジェクトを「求めている結果で、達成するために複数の行動が必要なもの」と定義している。
ナチュラル・プランニングモデル
長大なプロジェクトを遂行するための思考法。次の5ステップをプロジェクトにあてはめる。
- 目的と価値観を見極める
- 結果をイメージする
- ブレインストーミングをする
- アイデアを整理する
- 次にとるべき行動を決定する
カレンダー
カレンダーには、その日に実行するべきタスクのみを書くこと。時間の指定はしない。
信頼できるシステム
信頼できるシステムとして出番になるツールが、Notion。公式サイトではさまざまなGTD用テンプレートを配布している。ほか、以下の動画を参考に自分で一からシステムを作成すると理解が深められる。
この動画では、タスク用のデータベースとは別にプロジェクト用のデータベースを作りリレーション(連結)することで、GTDでわかりづらいプロジェクトリストの概念を、デジタルならではの便利なものにしている。
その他の参考動画
GTDの動画ではないが、自己管理の手法がGTDに通じるものがある。